竜巻が発生する原因は?6つの前兆と身の守り方
竜巻が発生する原因と、その前兆と身の守り方を説明しています。巨大な積乱雲を見たり、冷気に気付いたら、急いで避難しましょう。また、また、巨大な積乱雲の正体は、スーパーセルと呼ばれる大きな雲のかたまりで、親雲の下には、上昇気流が発生しているそうです。
竜巻が発生する原因は?
- 気温差
- 湿った空気
- ろうと雲
気温差
積乱雲の下の地面の暖かい空気が冷たい上空へと上って行き、気温差ができます。このとき気温差が大きいほど上へ上昇する空気の流れが強くなります。
湿った空気
竜巻が発生するには、スーパーセルと呼ばれる大きく発達した雲のかたまりが必要で、これが親雲となります。親雲の下では上昇気流が生まれ、湿った空気がこの上昇気流に乗って親雲に向けて上がって行きます。
ろうと雲
空気は最初、ゆっくりと回転しながら上昇しますが、上に昇るにつれて、物凄い速さになり、雲になりますが、これを「ろうと雲」と呼びます。この「ろうと雲」がだんだん地面付近まで降りてくると、地面の砂やチリなどが巻き上げられて、竜巻が発生します。
竜巻の前兆に気をつける
- 急に暗くなる
- 雹(ひょう)が降ってくる
- 雷鳴が聞こえる
- 風が冷たく感じる
- 耳鳴りがする
- 土の匂いがする
急に暗くなる
巨大な積乱雲が日差しを遮り、あたりが夜のように暗くなることがあります。
雹(ひょう)が降ってくる
竜巻の上昇気流の隣では、雹を伴った強いダウンバーストと呼ばれる下降気流が発生することがあります。
雷鳴が聞こえる
スーパーセルの巨大な積乱雲の中では、落雷も発生しますが、雷鳴や雷光が見えた場合は、非難の合図です。
風が冷たく感じる
真夏でも鳥肌が立つくらいに、ひんやりとした風が急に吹き始める場合があります。
耳鳴りがする
巨大な竜巻の内部では、気圧が数十hPaも気圧が下がります。そのために、竜巻近辺では、耳鳴りや、水が逆流することがあります。
土の匂いがする
土や草などの独特の甘い匂いや、雨の匂いを感じることがあります。
竜巻から身を守る方法
竜巻から身を守る方法は、竜巻発生からの時間的は猶予は、数分から数十秒しかありません。
- 屋外にいた場合
- 屋内にいた場合
屋外にいた場合
屋外にいた場合は、竜巻発生にはさまざまな前兆があるため、案外気付きやすいです。巨大な積乱雲を見たり、冷気などを感じたら、竜巻の進行方向を見極めて、進行方向とは逆の方向に逃げましょう。竜巻は周囲の一般風に流されるために、風下を避けて逃げるのが大切です。
屋内にいた場合
屋内にいた場合は、竜巻は小石やガラス、木片などの飛散物が舞うために、窓ガラスが割れる被害が多いので、雨戸をしめて、カーテンし、窓から離れて、トイレやバスタブなど土台のしっかりしているところに身を隠しましょう。
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まとめ
管理人は、小学生のころに、学校の校庭にたまにできる、3階建ての校舎くらいの高さの「つむじ風」がとても怖かった記憶があります。竜巻はその数十倍の規模なので、考えるだけでも怖いですね。
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