函館の観光のおすすめの5コースを紹介!路面電車で回れるコースは?
函館の観光のおすすめの5コースを紹介しています。路面電車で回れるコースは、湯の川から始まり、トラピスチヌ修道院を経由して、函館駅周辺でおなかを満たし、元町を散歩して歴史的建築物の雰囲気を味わい、最後に有名な赤レンガ倉庫がある末広町を辿って、函館を満喫できるコースです。
湯の川温泉
北海道内でも、特に歴史ある温泉郷の一つで、「函館の奥座敷」ともいわれています。湯治場として知られており、箱館戦争時は多くの旧幕府軍の傷病兵が療養していました。津軽海峡に面する海岸側と松倉川沿いにホテル・旅館が立ち並んでいます。また、「サル山温泉」で人気の函館市熱帯植物園があります。
トラピスチヌ修道院
トラピスチヌ修道院は、明治31年に8名の修道女がフランスから派遣され、創立された日本国内では初の女性修道院です。資料館があり、園庭を散歩できます。ミカエル像やマリア像などの聖像も見ることができます。見晴らしがよく散歩に最適の場所です。
函館駅周辺
函館駅周辺には、映画やドラマのロケ地でも有名な函館朝市があります。市場の賑やさと活気を体感しておなかをすかせちゃいましょう。そして、北海道と言えばやはり、海鮮を味わいたいですよね。どんぶり横丁でウニ、イクラ、カニなどがふんだんに使われた贅沢な丼ぶりをおなか一杯堪能してください。
元町周辺
末広町・元町周辺には歴史的な建築物が多くあり、歩いてゆっくり観光できます。おススメの建築物をご紹介します。
外人墓地
函館が国際貿易港として栄えていたことから、アメリカ人、ロシア人、中国人等の多くの外国人が函館にも訪れていました。当時は、そのまま母国に帰れず亡くなられた方も多く、そんな方のための墓地がこの外人墓地です。函館の海岸線を見渡せることから、現在は函館有数の観光地として知られています。
旧イギリス領事館
イギリス領事館は、函館が江戸末期に国際貿易港として開港したのと同年に事館も設置されました。開港150周年を記念して、平成21年にリニューアルされて以降、展示内容なども見ることができるようになりました。カフェが隣接しており、美味しい紅茶を味わうことが出来ます。
旧函館区公会堂
旧函館区公会堂は基坂(もといざか)の上に明治43年(1910年)に建てられました。基坂の下から見上げると、木々の間からブルーグレーとイエローが特徴的な優美な外観が見えます。また、3月~12月には「ハイカラ衣裳館」が営業しており、艶やかなドレスなどを着用することが出来ます。
ハリストス正教会
ハリストスはキリストのことを指します。江戸末期にロシア正教が日本に伝えられ、礼拝堂として利用されるとともに、ロシアの領事館としても建てられた教会です。国の重要文化財に指定されており、建物はロシア風ビザンチン様式で、とても優美な建築物です。教会の裏手では海をバックに写真が撮れ、市民にもガンガン寺として親しまれています。
末広町の海岸沿い
末広町の海岸沿いにも、赤レンガ倉庫群、郷土資料館、はこだて明治館等、観光におススメの場所がたくさんあります。特に赤レンガ倉庫では函館ビールを楽しめます。もちろんビールだけではなく、お食事もお買い物も楽しめますよ。函館の雰囲気のなかで、一日の最後にお食事とビールはいかがですか。
まとめ
函館は、国際貿易港としての歴史があることから、歴史的な雰囲気を味わえる建築物やスポットが多く、食べるものもお酒もおいしい場所です。今回ご紹介した観光スポットを巡れば、函館を満喫できることは間違いなし!おなかも心も大満足できるよう楽しんでくださいね。
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