熱中症予防の高齢者対策は?高齢者は喉の渇きを感じにくい?
熱中症予防の高齢者対策はどうすればいいのか調べてみました。どうすれば高齢者はクーラーを付けてくれるのか、熱中症予防は口に水を含むだけで十分なのかについても説明しています。高齢者は、エアコンを持っているにも関わらず、夏の熱帯夜でも冷房をつけない人が多く、熱中症になる人が多いそうです。
熱中症の時期になってきましたが、最近良く気かれるニュースが高齢者がクーラーを持っているにもかかわらず、スイッチを入れておらず、熱中症で倒れて、緊急搬送されるケースが増えていますね。
高齢者の支援をしている人の話では、そういう高齢者が多いそうです。でも、「熱くなるから熱中症になるかも、クーラーをつけなきゃと」考えられる人はきちんと予防するので熱中症にはならないようです。
どうすれば高齢者はクーラーを付ける?
こういう場合は本人が困るタイミングまで見守るのが一番だそうです。高齢者は食べ物でも腐らせた物をもったいないと言って食べたり、頻尿を気にして水分を取らずに脱水症状になる人もいるそうです。
この人たちの多くは、周りが注意を促したにも関わらず、私だけは大丈夫と考えてしまっているようです。
しかし、熱中症はきちんと風邪通しを良くして、水分補給をこまめに取れば大事には至りづらいようなので、無理にクーラーを付けるように言うよりは、そうしてもらえるように声かけしておくくらいで十分なようです。
まぁ、大人ですから、後は自分で判断してもらうしかないようですね。それでダメなら、自分で実感が沸くまで待つしかないようです。
熱中症予防は口に水を含むだけで十分?
ある高齢者の施設で
「熱中症の予防のためには無理してお水を飲まなくても、15分ごとに口を濡らす程度で予防になります」
と教えているそうです。そしてその言葉を信じて、飲まなくてもいいお茶を口に含んで吐き出すことを繰り返していたそうです。
これは高齢者施設の係員は何か勘違いをしているそうです。熱中症対策としては、喉が渇く前にこまめに水分を摂取するのが正解で、水分は体の中に取り込まれてこそ初めて、血中に入って行って血液をサラサラにするそうです。
そして一番水分を取るのに好ましいのは、スポーツドリンク(500CC)に食塩5グラムを入れると病院で使う生理食塩水とほぼ同じ成分になるので、これを1~2時間ごとに50CC程度飲んでいれば良いそうです。
まとめ
高齢者は喉の渇きを感じにくいので、気温が高い日や熱帯夜などは、家族で気をつける必要がありますね。また、エアコンをつけるのが一番いい方法ですが、せめて水分補給を1~2時間おきに摂るように促すようにしましょう。
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