口臭の5つの原因と4つの対策とは?口呼吸を止めて鼻呼吸を習慣に!
口臭の5つの原因と4つの対策を紹介しています。口臭は、生理的口臭、飲食物、病気、ストレス、心理的口臭が原因だそうです。そして、口臭対策は、ガムを噛む、起床後と就寝前に歯磨きをする、水分を補給する、口呼吸を止めて鼻呼吸を習慣づけることが大事だそうです。
口臭の原因は?
- 生理的口臭が原因
- 飲食物が原因
- 病気が原因
- ストレスが原因
- 心理的口臭が原因
生理的口臭が原因
生理的口臭が原因の場合は、寝起き、空腹時、緊張、ストレスなどで、唾液が減少し口臭が臭くなります。しかし、誰でもある現象なので、とくに治療の必要はないそうです。
飲食物が原因
ニンニク
ニンニクは、口臭の原因となる代表的な食べ物です。ニンニクにはアリシンという成分が含まれ、体内に入ると臭いの元となる物質に変化するそうです。それが、汗などといっしょに臭ったり、口臭の原因になるそうです。
ニラやネギ類
ニラやネギ類もにんにくと同様に、アリシンが含まれていて、臭いが強い香味野菜は全体的に口臭の原因になるそうです。
飲酒
飲酒するとアルコールは肝臓でアセトアルデヒドという臭いの原因になる物質に分解されます。また、アルコールには利尿作用があるため、口内の唾液が減少し口の中が乾燥しやすくなり、細菌が増殖するため、口臭の原因になります。
コーヒー
コーヒーもアルコールと同じで利尿作用があるため、唾液の量が減り口臭の原因になります。また、コーヒー豆の粒子が舌に付着することで、臭いの原因にもなるそうです。
ブロッコリーなどの野菜
ブロッコリーなどの野菜をとりすぎると、口臭の原因になるそうです。ブロッコリーには、インドールという抗がん作用のある成分が含まれていますが、臭いの原因にもなるそうです。インドールは人間の排泄物に含まれる成分でもあるため。大量に食べた後は口臭も強くなるそうです。
病気が原因
虫歯と歯周病
虫歯になると歯に空洞ができ、食べかすが歯に詰まりやすくなり、その食べかすが腐ることで、口臭の原因になります。
また、歯周病によってできた歯周ポケットも細菌の潜む場所になり、硫化水素やチルメルカプタンなどの臭いの強いガスを発生させます。
硫化水素は卵の腐ったような臭いを放ち、チルメルカプタンは魚の臓物臭の臭いに似ているそうです。
呼吸器系の病気
呼吸器系の病気の場合は、肺がん、肺結核、肺腫瘍などが原因かも知れないそうです。タンパク質の腐ったような臭いが特徴。
消化器系の病気
消化器系の病気の場合は、胃がん、食道気管支瘻、食道ヘルニアなどが原因かも知れないそうです。タンパク質の腐ったような臭いが特徴。
耳鼻咽喉系の病気
耳鼻咽喉系の病気の場合は、扁桃炎、咽頭膿瘍、咽頭ガンなどが原因かも知れないそうです。タンパク質の腐ったような臭いが特徴。
肝機能障害の病気
肝機能障害の病気が原因の場合は、肝硬変、肝臓がん、などが原因かも知れないそうです。アンモニア臭が特徴。
腎機能障害の病気
腎機能障害の病気の場合は、腎不全が原因かも知れないそうです。アンモニア臭が特徴。
カンジタ感染の病気
咽頭、気管支、肺がカンジタに感染すると、焦げ臭い匂いが発生するのが特徴。
糖尿病
糖尿病の口臭は、アセトン臭のリンゴの腐ったような甘ずっぱい匂いが特徴。
トリメチルアミン尿症
トリメチルアミン尿症は、魚臭病ともいわれ、肝機能の低下などが原因で起こる病気で、魚の腐ったような匂いが特徴。
ストレスが原因
ストレスが原因の場合は、緊張してストレスを感じている状態になると、口の中が乾いて唾液がネバネバします。
これは自律神経の乱れによって、唾液の分布量が減少することにより起こります。唾液には、口の中の細菌の増殖を抑え、口内を清潔に保つ働きがありますが、唾液が減少することにより、口内に細菌がたくさん増殖するため、口臭がきつくなります。
心理的口臭が原因
心理的口臭が原因の場合は、「自分の口臭が原因で周囲に迷惑をかけていないか」と不安になり、そのことが原因で精神的に病んでしまい、口臭を悪化させてしまうそうです。
精神状態が乱れると、唾液の分泌が減少するため、口臭の原因になるそうです。
口臭の対策は?
- ガムを噛む
- 起床後と就寝前に歯磨きをする
- 水分を補給する
- 口呼吸を止めて鼻呼吸を習慣づける
ガムを噛む
ガムを噛むと唾液がたくさん分泌され、口臭予防に効果があります。また、ガムを舌の上で丸めて転がすことで、舌に付着している臭いの原因の舌苔を取り除くことができます。
起床後と就寝前に歯磨きをする
起床後と就寝前に歯磨きをすると、就寝中の細菌の増殖を抑えることができます。また、毎食後の過度な歯磨きは歯を痛めたり、唾液の減少にもなるので、注意が必要です。
水分を補給する
水分が足りなくなると唾液の分泌量も減るために、こまめな水分補給が必要です。しかし、お茶やコーヒーなどは利尿作用があるために逆効果です。水分は水だけをとり、口臭の原因になるような余計な成分が入っているものは避けましょう。
口呼吸を止める
口呼吸をすると、いつも口が開いた状態になるため、唾液がたくさん蒸発してしまい、口臭の原因になります。口呼吸を止めて鼻呼吸を習慣付けるようにしましょう。
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まとめ
管理人も就寝中にたまに、よだれを垂らしてしまいますが、これも鼻呼吸をすることで改善できるようですね。
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