足の指がつる時の5の原因と対処法!中年以降はつりやすいの?
足の指がつる時の5の原因と対処法を説明しています。足の指がつるのは、運動中、熱中症、体の冷えすぎ、うつ病、糖尿病のそれぞれの場合が考えられるそうです。糖尿病は、合併症の症状の筋肉の萎縮が原因で足の指がつりやすくなるそうです。
足の指がつる時の原因は?
- 運動中の場合
- 熱中症の場合
- 体の冷えすぎの場合
- うつ病の場合
- 糖尿病の場合
運動中の場合
運動中の場合に足の指がつるのは、若い世代ではサッカーやテニスなど足を激しく使うスポーツ中に起こりやすく、筋肉疲労が原因だそうです。
また、中高年の場合、ジョギングや散歩などの軽い運動がきっかけで足がつったり、睡眠中にもいきなり足がつることが増えてくるそうです。
対処法
運動により失ってしまった水分やミネラルを補給し、筋肉に栄養を送りましょう。
熱中症の場合
熱中症の場合は、夏になると寝ているときにも500mlの汗をかき、水分や塩分が出てしまいます。
そのために血液がドロドロの状態になり、体の末端まで血液が行き届かなくなってしまいます。そのことにより、足の指がつると言うことが起こるそうです。
対処法
水分ばかり補給すると、血管の血液がただ薄まるだけなので、塩分と一緒に補給するようにしましょう。寝る前にコップ一杯の水と塩を指に付けて少し舐めるだけでも良いそうです。
体が冷えすぎの場合
体が冷えすぎの場合は、就寝中にエアコンの冷房や扇風機をかけたままにすると、足先が冷えて血行障害なり、足の指がつる原因にもなります。
特に女性はエアコンや扇風機がついていなくても起こりやすいそうです。
対処法
とにかく体を温めることを考えて、暖かい飲み物を飲んだり、足を暖めることが大事です。
うつ病の場合
うつ病の場合は、全身の血管が収縮するため、足の指などの末端では血流が悪くなるそうです。このことから、少しの動作でも足の指がつりやすくなるそうです。
対処法
ストレスなどが蓄積され、限界を超えたときに発病するので、スポーツや趣味などをして、ストレスを溜めないようにすることが大事です。
糖尿病の場合
糖尿病の場合は、合併症の「糖尿病性神経障害」の症状である、筋肉の萎縮が原因で足の指がつりやすくなるそうです。
対処法
バランスの良い食事を摂り、適度に運動をして、趣味などでストレスを解消することが大事です。
まとめ
管理人も就寝時の朝方によく足の指がつりますが、このときの治し方は、ベッドから起きて足の指に体重をかけ、ゆっくり屈伸運動をすると治まります。
それと、数年前に車の運転中に足の指がつったことがありますが、こうなると最悪で、足の指を踏ん張る場所があまり無く、数分間ひたすら痛みが引くのを耐えるしかありませんでした。なので、車の運転前にも水分補給を忘れずにしましょう。
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