節分の恵方巻きを食べる方角の2019年は?簡単に分かる方法は?
節分の恵方巻きを食べる方角の2019年について紹介しています。
まず、恵方の意味について説明し、次に、恵方の決め方を紹介しています。
最後に、恵方巻きの食べ方も紹介しています。
恵方の方角は、その年の西暦の末尾で簡単に分かり、無言で食べる決まりがあるそうです。
節分の恵方巻きを食べる方角の2019年は?
2019年の方角は東北東
- 恵方とは?
- 恵方の決め方は?
- 恵方巻きの食べ方は?
恵方とは?
恵方とは、その年の歳徳神様のいる方角のことで、その方角は毎年変わるそうです。今では、節分の恵方巻きを食べる方角くらいしか気にしませんが、本来は、初詣もその年の恵方の方角の神社に参ったり、初めての事を行う場合も恵方の方角に向かってするなど、昔は今より頻繁に行われていたそうです。
歳徳神(としとくじん)とは
歳徳神は、恵方の方角にいる神様のことで、その年の福徳を司る神様と言われている。
恵方の決め方は?
恵方の決め方はルールがあり、「十干」と関係していて、その年の西暦の末尾で恵方の方角が分かるそうです。
甲の方 | 甲と乙の年で、西暦の末尾が4、9 方角は東北東 |
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庚の方 | 庚と乙の年で、西暦の末尾が0、5 方角は西南西 |
丙の方 | 丙、辛、戊、癸の年で、西暦の末尾が1、3、6、8 方角は南南東 |
壬の方 | 壬と丁の年で、西暦の末尾が2、7 方角は北北西 |
このことから恵方巻きを食べる2019年の方角は東北東であることが分かりますね。
十干(じっかん)とは
十干とは、古代中国から発生したもので、時間と空間をあらわすため使用された、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、揆(き)の総称。
恵方巻きの食べ方は?
恵方巻きの食べ方は、「無言で食べる」という決まりがあるそうす。理由は、食べている最中に、「願い事をお祈りする」とされているからだそうです。そして、他にも、「目を閉じて食べる」、「笑いながら食べる」という説もあるそうです。
まとめ
管理人が子供の頃は、節分には豆まきをしていましたが、恵方巻きを食べる習慣はありませんでした。
調べてみると、恵方巻きは元々、大阪のごく一部の地域で、「節分には海苔巻きを食べる」という習慣があり、これに乗じて昭和の初め頃から、すし屋と海苔屋が販促キャンペーンを行い広まっていったそうです。