年賀状の書き方の上司へのマナー6つを紹介!例文もあり
年賀状の書き方、上司へのマナー6つを紹介しています。年賀状は元旦に届くようにする、宛名の書き方、敬語や謙譲語の使い方に気をつける、家族の写真入り年賀状は送らない、一言は手書きで付け加える、「賀正」「迎春」は使わない、の6つのマナーに気を付けるようにしましょう。
年賀状の上司への書き方
- 年賀状は元旦に届くようにする
- 宛名の書き方
- 敬語や謙譲語の使い方に気をつける
- 家族の写真入り年賀状は送らない
- 一言は手書きで付け加える
- 「賀正」「迎春」は使わない
元旦に届くようにする
年賀状は1月1日の朝、元旦に届かなければいけません。早めに準備しておいて、12月15日~25日までに投稿しましょう。そうすれば元旦の朝に到着します。
宛名の書き方
上司など目上の人に年賀状を出す場合は、住所は都道府県からちゃんと書くようにします。会社宛に送るなら役職も入れ、自宅宛に送るなら「様」で十分です。
敬語や謙譲語の使い方に気をつける
「敬語」や「謙譲語」に間違いのないように、できれば他の人に確認してもらうといいです。
敬語
敬語は相手はを立てるときに使わる言葉で、相手を敬い、尊重している気持ちを表すときに使う。
【例】「行く」→「いらっしゃる」
謙譲語
謙譲語は敬語の一種で、尊敬している人物に対して、自分をへりくだって表現するときに使う。
【例】「行く」→「参る、伺う」
家族の写真入り年賀状は送らない
上司には、子供や家族の写真入年賀状を送るのは避けましょう。ビジネス上でしか付き合いのない相手の場合は、このことに気をつけてして別の年賀状を用意しましょう。
ただし、家族付き合いの上の上司や出産祝いを頂いた上司の場合などは、子供や家族の写真入り年賀状を出しても構いません。
一言は手書きで付け加える
年賀状はプリントで作成しても、一言は手書きで付け加えるのが常識です。もちろん手書きで全部書くのも喜ばれます。
【一言例文】
「本年もご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い致します。」
「昨年の経験を生かし今年も精進する所存でおります。」
「年頭にあたり 本年も変わらぬご指導をお願いいたします。」
「本年もご期待に添えるよう精進いたす所存です。」
「賀正」「迎春」は使わない
プリント年賀状で初めから印刷されたハガキがありますが、「賀正」「迎春」などは略語に当たるので適しません。後、「謹んで」という言葉は入れるようにしましょう。
【例文】
「謹賀新年」
「恭賀新年」
「謹んで新年のお慶びを申し上げます」
「謹んで新春の寿ぎを申し上げます」
まとめ
年賀状の書き方で上司に出す場合のマナーや注意点を紹介しました。言葉の間違った使い方や、使わない方がいい年賀状の文字には気をつけたいですね。紹介した例文などを参考に、ちゃんとした年賀状を上司に送り出来る部下をアピールしたいですね。