村上大祭の2022年の日程は?会場へのアクセスと周辺駐車場は?
村上大祭の2022年の日程、会場へのアクセスと周辺駐車場を紹介しています。
また、村上大祭の始まりを紹介し、次に、村上大祭の特徴を紹介しています。
そして、おしゃぎりと3つの屋台について紹介し、19台のおしゃぎりと屋台の関係を紹介しています。
村上大祭は、お城を移した際に行われた祝いのお祭りが始まりだそうです。
村上大祭の2022年の日程は?
日程:7月6日と7日
●7月6日
午後:屋台が各町内を練り歩く。
●7月7日
午前1時頃:一番屋台が出発した後、全19町内の屋台が羽黒神社前に集合する。
午前8時頃:西奈彌羽黒神社前を出発した屋台が、市内を練り歩く。
午後6時頃:肴町を出発した屋台が、午後10時頃まで練り歩く。
アクセス
会場:西奈彌羽黒神社
●電車
JR羽越本線「村上駅」、徒歩20分
●車
日本海東北自動車道、村上瀬波温泉IC、5分
●駐車場
無料:150台
●周辺の駐車場の地図
村上大祭の始まりは?
村上大祭は、江戸時代には、旧暦の6月6日と7日に行われていましたが、明治以降は、現在の新暦の7月6日と7日に行われているそうです。
そして、その始まりは、当時の村上藩主がお城から西奈彌羽黒神社を見下ろすのは、失礼にあたると考えて、臥牛山の中腹にあったお城を現在の場所に移転したことを祝うお祭りとして行われる様になったそうです。
村上大祭の特徴は?
村上大祭は、新潟三大高市として、蒲原まつり、柏崎えんま市と並び有名だそうです。そして、その中でも、「おしゃぎり」と呼ばれる山車が街中を練り歩く様子が特徴的で、県内外から多くの観光客が押し寄せるそうです。
おしゃぎりとは?
おしゃぎりは、村上大祭の期間中に曳き出される山車のことで、高さは5m以上、車輪は2mもあるそうです。
そして、おしゃぎりの構造は、1階にお囃子を演奏するスペースがあり、2階には各町内ごとに異なる、「乗せもの」が飾れれて、「見送り」と呼ばれる見事な彫刻が施されているそうです。
村上大祭の3つの屋台とは?
おしゃぎりは、19の町内に合計19台あるそうですが屋台は、「しゃぎり屋台」、「囃子屋台」、「仁輪加屋台」とそれぞれ3つに分けられるそうです。
その中の1つの仁輪加屋台は、おしゃぎりとほぼ同じ大きさの白木造りの屋台で、車輪はおしゃぎりより小さいサイズになっているそうです。
そして夜になると、提灯に明かりが灯されて、太鼓と笛が賑やかに演奏され、街中を練り歩く様子はとても神秘的だそうです。
村上大祭の19台のおしゃぎりと屋台
- 一番 久保多町:囃子屋台(1812年建造)
- 二番 大町:しゃぎり屋台(1874年建造)
- 三番 寺町:しゃぎり屋台(1789年建造)
- 四番 大工町:しゃぎり屋台(1796年建造)
- 五番 小町:しゃぎり屋台(1805年建造)
- 六番 塩町:しゃぎり屋台(1772年建造)
- 七番 上町:しゃぎり屋台(1850年建造)
- 八番 細工町:囃子屋台(1924年建造)
- 九番 安良町:囃子屋台(1856年建造)
- 十番 小国町:しゃぎり屋台(1774年建造)
- 十一番 鍛治町:囃子屋台(1792年建造)
- 十二番 肴町:しゃぎり屋台(1760年建造)
- 十三番 長井町:しゃぎり屋台(1869年建造)
- 十四番 羽黒町:しゃぎり屋台(1998年建造)
- 十五番 庄内町:しゃぎり屋台(1995年建造)
- 十六番 片町:囃子屋台(1933年建造)
- 十七番 上片町:囃子屋台(1934年建造)
- 十八番 加賀町:仁輪加屋台(1988年建造)
- 十九番 泉町:仁輪加屋台(1992年建造)
まとめ
村上大祭の2022年の日程は、毎年7月6日と7日に行われるようですね。そして、村上大祭の最大の見どころは、高さ5m、車輪2mもある2階建てのおしゃぎりという山車で、夜に提灯の明かりで灯された山車が街中を練り歩く様子は、とても神秘的で感動するそうです。