熊谷うちわ祭の2022年の日程は?主な各行事のスケジュールは?
熊谷うちわ祭の2022年の日程、会場へのアクセスと周辺駐車場を紹介しています。
まず、熊谷うちわ祭の始まりを紹介し、次に、熊谷うちわ祭の特徴を紹介しています。
最後に、熊谷うちわ祭の主な各行事のスケジュールを紹介しています。
熊谷うちわ祭は、「関東一の祇園」と言われていて、2台以上の山車・屋台により囃子を競う、「叩き合い」が有名だそうです。
熊谷うちわ祭の2022年の日程は?
日程:7月20日~22日
アクセス
会場:愛宕八坂神社
所在地:埼玉県熊谷市鎌倉町
●電車
秩父本線上熊谷駅、約4分
●車
関越自動車道東松山IC、25分
●無料駐車場
熊谷市役所:20~22日(17時15分~23時)
熊谷地方庁舎:20~22日(8時~22時)
イオン熊谷店:20~22日(19時~23時)
八木橋第1駐車場:20~22日(19時~23時)
八木橋パーク仲町駐車場:20~22日(19時~23時)
荒川河川敷無料臨時駐車場:21日と22日(12時~23時)
●周辺の駐車場の地図
●交通規制
・7月20日
駅西通り商店街(13時~20時)
熊谷駅東口周辺・北口駅前広場から国道17号までの駅前通り(18時30分~20時)
・7月21日
国道17号銀座2丁目から石原駅入口・市役所通り・国道17号南側からの内側市街地(13時~21時)
・7月22日
国道17号南側から路線までの内側市街(13時~22時)
国道17号銀座2丁目交差点から石原駅入口交差点・市役所通り(18時30分~21時)
熊谷うちわ祭の始まりは?
熊谷うちわ祭は、1750年に熊谷宿の町民たちにより、これまでお寺や神社ごとに行っていた夏祭りを合同で行うように町役人に願い出て、それが許可されて始まったそうです。
また、その時に祭りの係を担当した6名は、「草分け六人衆」と呼ばれ、現在でも敬われており、その功績を称えて行宮には家名入りの提灯が掲げられるそうです。
行宮(あんぐう)とは、天皇の旅先に設けられた仮の御殿。
熊谷うちわ祭の特徴は?
熊谷うちわ祭は、「関東一の祇園」とも呼ばれて、山車6台・屋台6台が市街地を熊谷囃子を鳴らしながら練り歩く巡行を中心に行われるお祭りだそうです。
また、2台以上の山車・屋台が囃子を競う、「叩き合い」が有名で、まつり期間中には、街中の色んなところで、「うちわ」が配られることから、うちわ祭と言われているそうです。
熊谷うちわ祭の主な各行事のスケジュール
- 遷霊祭
- 渡御発輿祭
- 途上奉幣祭
- 渡御着輿祭
- 初叩き合い
- 巡行祭
- 巡行叩き合い
- 行宮祭
- 曳っ合せ叩合い・年番送り
- 日還御祭
遷霊祭
日程:19日(21時~)
場所:愛宕八坂神社(本宮)
愛宕八坂神社の中で神輿に御霊を遷す行事で、宮司がすべての灯を消して、数人の関係役員のみで非公開で行われる。
渡御発輿祭
日程:20日(6時~)
場所:愛宕八坂神社
神輿を拝殿前に置いて発輿祭が行われ、宮司により祝詞奏上に続き関係役員により玉串が捧げられる。
祝詞奏上(のりとそうじょう)とは、神様に自然の恵みへ対する感謝の気持ちを言葉にして伝えること。
途上奉幣祭
日程:20日(6時~)
場所:市街一円
祭りの安全を祈願するために、神輿巡行の途中で、旧市街地の河原町、筑波、銀座、仲町の4ヶ所で地域を浄める。
渡御着輿祭
日程:20日(10時30分~)
場所:御仮屋(行宮)
約3時間半、10.5kmの巡行の終了後に、御仮屋に神輿が安置され「渡御着輿祭」が行われる。この後、一般客も行宮への参拝が可能になる。
初叩き合い
日程:20日(19時~)
場所:JR熊谷駅北口
北口駅前広場に全町の山車・屋台が整列し、全町による「初叩合い」が始まり囃子が競われる。
巡行祭
日程:21日(13時~16時)
場所:国道17号
国道17号線が歩行者天国になり、10町の山車・屋台が集結し、国道17号線を西に巡行した後、最西端で残りの2町も合流し御仮屋へ向かう。そして、御仮屋で幣束を授与された後、今度は東に巡行する。
幣束(へいそく)とは、たたんで切られた紙を木に挟んだもので、神様への供え物。
巡行叩き合い
日程:21日(18時~)
場所:国道17号周辺
日が暮れると、国道17号線の周辺で山車・屋台が叩き合いを繰り広げながら巡行し、八木橋デパート前に全町が揃った後、扇形になり叩き合いが行われる。
行宮祭
日程:22日(9時~)
場所:御仮屋(行宮)
御仮屋に宮司や関係役員が集まって祭りの神事が行われ、大総代により、祝詞奏上と玉串が捧げられ神様のご加護を祈願する。
曳っ合せ叩合い・年番送り
日程:22日(20時~)
場所:お祭り広場
12基の山車・屋台が、お祭り広場周辺に集まり、年番送りと最後の叩き合いを行うため待機する。
日還御祭
日程:22日~23日(22日、23時30分~)
場所:御仮屋~本宮
最後の神事の着輿祭が本宮で行われ、午前0時に約300人の熊谷祇園会員約により、神輿が本宮まで担がれ、お祭りが全て終了する。
まとめ
熊谷うちわ祭の2022年の日程は、毎年7月20日~22日の3日間にわたって行われるようですね。また、まつり期間中に街中の至ることで、うちわが配れることから、このうちわ祭の名前が付いているようですね。