葵祭の2021年の日程は?行列コースと時間は?
葵祭の2021年の日程、会場へのアクセスと周辺駐車場を紹介しています。
また、葵祭の主な前儀の流鏑馬、斎王代御禊、歩射、御蔭の内容を紹介し、最後に、御蔭祭の行列コースと時間を説明しています。
斎王代禊の儀の斎王代になるには、高額なお金が必要で、一般公募はされずに、京都の資産家の令嬢などに代々受け継がれているそうです。
葵祭の2021年の日程は?
日程:5月15日
アクセス
京都御所
所在地:京都府京都市上京区京都御苑3 京都御所
●電車
地下鉄烏丸線「今出川駅」、5分
●駐車場
・中立売西駐車場(バス20台、乗用車250台収容)
・清和院東駐車場(乗用車80台収容)
●周辺の駐車場の地図
下鴨神社
所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
●電車
地下鉄烏丸線「北大路駅」→市バス「下鴨神社前」
●駐車場
神社西側
●周辺の駐車場の地図
上賀茂神社
京都府京都市北区上賀茂本山339
●電車
地下鉄烏丸線「北山駅」→市バス「上賀茂神社」
●駐車場
参拝者駐車場(170台可)
●周辺の駐車場の地図
葵祭は貴族のお祭りだった
葵祭は、石清水祭、春日祭と並んで京都三大祭りの1つだそうです。また、下鴨神社と上賀茂神社で、5月15日に行われ、元来は貴族たちが見物に訪れる、お祭りだったそです。
また、葵祭には、前儀と言われる行事が下鴨神社と上賀茂神社の両神社でそれぞれ行われるそうです。
葵祭の主な前儀
- 5月3日:流鏑馬(やぶさめ)
- 5月4日:斎王代御禊(さいおうみそぎ)
- 5月5日:歩射(ぶしゃ)
- 5月12日:御蔭(みかげ)祭
- 5月15日:葵祭(あおい)祭
流鏑馬神事
日時:5月3日 13時~15時30分
場所:下鴨神社
矢伏射馬は馬を走らせながら的確に的を射抜く高レベルのテクニックが求められることが理由で、人気を博している催し物の1つとして有名だそうです。また、雄略天皇の即位の年に行われたと「日本書紀」にも記載されていたそうです。
斎王代禊の儀
日時:5月4日 10時~
場所:上賀茂神社
斎王代の斎王とは、賀茂神社に仕えることを目的とした皇室によって差し出された女王のことで、斎王代と女人たちが御手洗池に手を浸し清める行事で、隔年交互に下鴨神社と上賀茂神社の両方で行わるそうです。
斎王代になるには、数千万円と言われるお金を負担できるというのが条件。このため、京都のゆかりのある寺社や文化人、実業家などの主に20代令嬢が推薦によって選ばれる。
歩射神事
日時:5月5日 11時~
場所:下鴨神社
歩射神事は、地上で矢を射ることに由来し、葵祭の沿道を清める、魔除けの神事のことだそうです。そして、邪気を祓う「蟇目式(ひきめしき)」から始まり、「屋越式(やごししき)」、「大的式(おおまとしき)」、「百々手式(ももてしき)」がそれぞれ実施されるそうです。
賀茂競馬
5月5日 午後2時30分~
場所:上賀茂神社
賀茂競馬とは、舞楽装束を身に付けた騎手が馬に乗って、神前に進み出て、その後に、でその速さを境内の馬場で競わせるそうです。
御蔭祭
日時:5月12日 9時30分~
場所:下鴨神社
御蔭祭は、葵祭りに先駆けて、比叡山山麓の御蔭山から下鴨神社に神霊を迎え入れる神事のことで、その後に東遊の舞が奉納されるそうです。
東遊(あずまあそび)とは、雅楽の組曲のことで日本古来の歌や舞いのこと。
行列コースと時間
午前10時30分:京都御所 出発
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堺町御門
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丸太町通
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河原町通
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11時40分:下鴨神社到着
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14時20分:路頭の儀・出発
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下鴨本通
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洛北高校前
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北大路通
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北大路橋
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賀茂川堤
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15時30分:上賀茂神社到着
有料観覧席
一般席:2700円(全席指定・パンフレット付き)
設置場所と時間
- 京都御苑(建礼門前南側) 午前10時30分頃
- 下鴨神社参道 午前11時40分頃
まとめ
葵祭の2021年の日程は、毎年5月15日行われるようですね。また、葵祭の前に行われる前儀と呼ばれる流鏑馬神事などの有名な行事が各日にちごとに行われますので、この期間に京都旅行に行かれる方は、見物に行かれるのも良いですね。